【おすすめ】ビジネスバッグの決定版!TUMI vs BRIEFING!【比較】
社会の荒波に揉まれ、日々頑張っているサラリーマンの皆様、お疲れ様です。
私もサラリーマンとして日本の未来のため、日々頑張っております。
サラリーマンというのは、社会の荒波に揉まれる中で、さまざまな相棒と出会い、そして別れを繰り返します。今日は、そんな相棒の中でも、特に重要なポストを担う「ビジネスバッグ」について、ご紹介させていただきます。
ビジネスバッグに求めること
システムエンジニアを経験している私が、SE目線を交えつつ、ビジネスバッグに求める要素を紹介します。ほとんどのサラリーマンがPCやタブレット、様々なガジェットを持ち歩くこのご時世、ビジネスバッグに求められる要素は似通っているのではないでしょうか。
強度(いかに頑丈か)
一番重要視しているのがこちらです。サラリーマンは、ある程度の仕事道具を自腹で揃えないといけません。
例えばスーツやネクタイ、革靴など、会社の規定により着用が義務付けられているにもかかわらず、自腹で用意しないといけません。
制服や作業服を必要とする場合、会社が支給してくれることが多いのに、なぜスーツは支給されないのか?
カバンも例外では無く自腹です。仕事のために自腹をきるのが死ぬほど嫌いな私は、何度もカバンを買い換えたくないので、強度をとても重要視しています。
入社当初は、カバンが壊れるという発想がなかったので、強度を気にせず一般的なビジネスバッグを購入しました。(よくある感じのタケオ○クチ的なものです。)
カバンというのは、毎日使いますので、2年もしないうちに持ち手の部分が壊れました。この時初めてカバンは壊れるのだと気付きました。
次に多少頑丈さを意識して「ポー◯ー」のナイロンが使用されているものを購入しましたが、これも2年程度でチャックの部分が壊れました。
正直ショックでした。これ以上、仕事のためのカバンに自腹をきりたくないので、次は壊れないカバンを購入しようと調べに調べ尽くしました。
サイズ(容量)
職種によりバラつきがあると思いますが、私の場合は以下の物を入れてもパンパンにならないことが理想です。
・ノートPC、ノートPC用バッテリー、iPad、スマホ、財布、書類(A4サイズ)、ノート、手帳、ケーブル類(LANケーブルなど)、本、折りたたみ傘、500mlのペットボトル。
外回りがあるサラリーマンであれば、なんとなく共感いただけるのでは無いでしょうか。
重さ(軽ければ軽い方が良し)
上記の物を全て入れると、それなりに重くなりますので、カバン自体の重さは出来るだけ軽い物が理想です。まあ、これは当たり前の話ですね。
デザイン
機能的であるにこしたことはありませんが、デザインを捨てるわけにはいきません。出来るだけ自分が気にいるデザインがいいですね。仕事をやる気になります。
見つけ出した2つのカバン
ビジネスバッグに求める要素を踏まえて、日々リサーチを重ねた結果、2つのブランドにたどり着きました。TUMIとBRIEFINGです。
頑丈で、少し小洒落たビジネスバッグを探したことのある方であれば、必然的にこの2択になるでしょう。
TUMI
やはり、頑丈なビジネスバッグというと、真っ先に出てくるのが「TUMI:トゥミ」です。価格はそれなりにしますが、間違いのないブランドだと思います。
BRIEFING
こちらも、頑丈なビジネスバッグとしてメキメキと勢いを伸ばしているブランドです。巧みなブランディングと、そもそもの製品の良さで、ここ数年、街中で見かける度合いがグンとあがっています。
結果的に、両方手にする機会があったので、現在迷われている皆様のために、これら2つのブランドを購入するにあたり、必ず見ておきたい比較事項をご紹介いたします。
製品比較
今回比較する製品は、以下2製品です。
TUMI:3wayブリーフケース
BRIEFING:NeoB4Liner
これらの製品は、私が調べた中では、強度が高く、容量もそれなりに入り、なかなか洒落ている唯一のビジネスバッグです。
サイズ
まずは、サイズから。
正面の写真です。
ぱっと見では違いが分かりづらいですが、BRIEFINGの方が少し全体の面積は大きいです。
横幅は、TUMIのほうが広いです。
重量
重さは、若干ブリーフィングのほうが軽く感じますが、大きく変わらないです。重量を気にしているのであれば、どちらを選んでも問題ない軽さだと思います。
小物入れスペース
小物を入れるスペースは、少しだけBRIEFINGのほうが使い勝手が良いです。
BRIEFING NEO B4 LINER
計5つの小物入れがあります。
前の横長小ポケットですが、こちらはポケットに厚みがないのでカードや携帯電話、鍵など厚みのないものを入れるのに適しています。
前の横長中ポケット、厚みがあり、大きさもB5程度のものであれば入ります。iPadも試してみましたが、普通に入りました。写真B5サイズのノートです。財布や、メガネなども入ります。私は普段、名刺入れや、社員証、ティッシュ、お菓子など、小物を大量に入れています。
前の小ポケット、ここはチャックが付いていないので、良く取り出すものを入れるのに最適です。私はスマホを入れています。
写真は、XperiaZとiPhone5Sを同時に入れています。これでも、だいぶ余裕があります。
前の中ポケット、こちらはチャックがついており、厚みもあります。500mlのペットボトルがちょうど入るくらいの大きさです。
私は普段ここに財布を入れています。
真ん中のポケットというか、ここはもはや小物入れではないです。
厚みはないのですが、鞄自体の表面積が広いため、ここにはよくあるファッション雑誌サイズのものがちょうど入ります。
TUMI 3way ブリーフケース
計4つの小物入れがあります。
前の横長小ポケット、ここはブリーフィングのものよりさらに厚みがないため、なかなか使うことが少ないです。入れるとして、スマホ1台くらいです。
前の小ポケット、ここはかなり狭いので、鍵を入れるのにちょうどいいです。狭いので鍵を探す手間も省けて逆にいいです。
前の横長中ポケットですが、厚みはそれなりにあります。BRIEFINGよりは、若干厚みがあります。しかし、サイズは小さいです。ブリーフィングでも利用したB5サイズのノートが、はみ出しています。500mlペットボトルはこんな感じです。
前の小ポケットです。500mlのペットボトルがちょうどいい感じで収まります。
普段はここに財布を入れています。
メインスペース
最も重要なスペースである、メインスペースです。ノートPCや、本、手帳など、いろいろなものを入れるであろう場所です。
BRIEFINGの方はメインスペースが大きな1室で、内部に幾つかの仕切りがあるのにたいし、TUMIはメインスペースが2室になっています。
BRIEFING NEO B4 LINER
まずは、メインスペース全体をみてみましょう。
大きなスペースが細かく分割されているのがお分かりいただけますでしょうか。
ノートPCなんかはこのスペースに入れることになるでしょう。
では試しに、ノートPCを入れてみます。
写真は、私が普段使っている「MacBookPro Retina 15インチ(2015)」です。
15インチなので、持ち運ぶには少し大き目のサイズですが、カバンの方がさらにひとまわり大きいのがお分かりいただけますでしょうか。
名前だけあってB4サイズは様々なものを入れられる安心感があります。
PCを入れても、まだまだ余裕があります。箱型のティッシュペーパー6箱くらいは入れられると思います。
ちなみに、カバンの底、側面にはクッション性の高い素材が利用されているため、多少の衝撃でも安心です。
メインスペースの分割ですが、真ん中で大きく2つに分かれており、それぞれに小さく区切られている感じです。アダプタや、ケーブル類も、この区切られたスペースに入れれば、カバンの中でごちゃごちゃにならずにすみます。
TUMI 3way ブリーフケース
こちらも、まずは全体をご覧ください。
メインスペースが2室に分かれています。
片方は、厚みがあり、もう片方にはノートPC専用スペースとしてクッション性の高い場所が確保されています。
ノートPC専用のスペースに、先ほどと同じ「MacBookPro Retina 15インチ(2015)」を入れてみました。ブリーフィングと比べて、トゥミの方がすこし小さいのがお分かりいただけますでしょうか。
小さいと言っても、このサイズがきっちり収まるので、十分なサイズだと思います。
PCがカバンの中で動き回らないためのストラップも付いているため、便利です。
また、PCを入れてもまだすこし厚みに余裕があるので、多少の書類なら十分にいれられます。
もう一方のメインスペースです。厚みが8センチほどあり、いろいろとものを詰め込めます。アダプタやケーブル類は、このスペースに入れることになります。
箱型のティッシュペーパーなら、4箱くらいは入るでしょう。
値段
BRIEFING NEO B4 LINER:45,000円
TUMI 3way ブリーフケース:40,000円〜70,000円
値段はあえて最後にしました。というのも、若干TUMIの方が高い場合があるのですが、アウトレットや海外で購入すると、割と安く買えるので、比較が難しいからです。
まとめ
長くなりましたが、いかがでしたか?
私が購入前に気になっていた部分は網羅しているつもりです。
どちらの製品も素晴らしいです。大きすぎず、かといって小さすぎず、必要なものを入れても、すこし余裕がある大きさ。
頑丈で、防水性にもすぐれており、それなりにファッションとして洒落ている。
値段は決して安くはないですが、長い目で見れば損はしません。
安物を頻繁に買い換えるなら、良いものを長く使いたいと考えて選びました。
ブリーフィングは、すでに2年以上経過していますが、今の所まったく壊れる気配がありません。
皆様もぜひ、頑丈な相棒と、社会の荒波に立ち向かってください!