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【こち亀終了記念】特に面白かった話が集まったコミックスベスト10!【ランキング】

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    久々の週末オフ、とんでもないニュースが飛び込んで来ました。

    長寿漫画の代表的存在、あの「こち亀」がついに連載終了をむかえます。

    記念すべき200巻という節目にあわせて、連載終了という選択をされたようです。

     

    ちなみに私はこち亀は大好きで、100巻ぐらいまでは全巻集めていましたし、関連書籍も買い集め、カメダスも持っていました。今の若い子は知らないと思いますが・・・

     

    と、言うことで、私の好きな頃のこち亀(50〜100巻頃)の中で、特に面白かったと印象に残っている回をランキング形式でご紹介したいと思います!

     

     

    10位:新説桃太郎!の巻

    昔話にケチをつけてリアリティを追求していくと・・・というこち亀の王道パターン。

     

    桃太郎の設定にどうも納得できない両さんが、元傭兵のボルボと共に、よりリアリティをもたせて再構成する、という話です。

     

    勝手な設定でどんどんと話を盛り上げていく、しかもマニアックな知識がふんだんに散りばめられている、こういうパターンのエピソードとても好きです。

     

     

     

    9位:髪は友達!!!の巻

    この作品は、ネット上でもとても人気があり、よく話題にも上がっています。

     

    公園でサボって昼寝している両さんのところに、薬のセールスマンがやってきて、脱毛剤の実験として勝手に薬を使われて・・・という話。

     

    正直、絵のインパクトがすごすぎて、それだけで笑えます。コミックスの表紙もいいですね。ザ・両さんという感じですね。

     

     

     

    8位:野性へ帰れ!の巻

    両さん対ゴキブリの戦いを描いた作品。

     

    部屋が汚い両さんの部屋に、寮中のゴキブリが集結し、殺虫剤やいろいろな方法でゴキブリを駆除しようとする両さん。

     

    ゴキブリが集まって文字を作るシーンは、ネット上でもかなり有名ですが、ストーリーとしてもよく出来た話だと思います。

     

     

     

    7位:顔は口ほどに物を言いの巻

    これも大好きなエピソードの一つです!

     

    寝ぐせを治すつもりで使った、超強力スプレーが両さんの顔にかかってしまいます。あとはご想像の通りの展開です。

     

    9位で紹介した脱毛剤の回のように、両さんにハプニングが起きて・・・という、絵を見てるだけでも笑えてくる大好きな話です。未だにたまーに読んでは笑ってしまいます。

    内容を知っていても笑ってしまう勢いが素晴らしい。

     

     

     

    6位:親愛なる兄貴への巻

    こちらは兄弟愛を描いた感動系のエピソード。

     

    主役は、弟の金次郎です。またまた昭和30年代にさかのぼります。弟の受験に両さんが合格祈願のお守りをプレゼントする。兄弟の絆が描かれた作品です。

     

    私自身、兄がいるのでとても思い入れのある話というか、印象に残っている話ですね。これもオススメです。

     

     

     

    5位:電脳ラブストーリーの巻

    このエピソードは、当然面白いのですが、秋本先生の時代を読みとる鋭い着眼点と言いましょうか、先見の明と言いましょうか、約20年近く前のエピソードなのですが、美少女ゲームでのゲーム内課金システムを題材にしています。

     

    当時はスマホどころか携帯電話も一般的に普及していなかった時代ですから、秋本先生の発想はすごいですね。

     

    こういう時代を先取りしたようなアイデアがこち亀では多く出てきますよね。秋本先生は普通にサラリーマンをしていても、ビジネスで成功していたのではないでしょうか。

     

     

     

    4位:江戸っ子すし講座の巻

    定番の一つとなっている「江戸っ子」エピソード。

     

    生粋の江戸っ子である両さんが、麗子と中川に寿司をおごるために店に行くんですが、寿司屋の大将もなかなかの江戸っ子で、ひょんなことからいがみ合いが始まります。

     

    お互いのやり取りがエスカレートして・・・といういつもの内容ですが、特にオチが面白く、印象に残った話ですね。落語にしても違和感のないような完成度。

     

     

     

    3位:友情の翼!の巻

    少年時代の感動エピソード。

     

    模型飛行機コンテストで優勝した男の子と仲良くなった両さん。お互いの生活環境の違いを羨ましがったり、真似してみたり・・・という子供の心境が非常にうまく描かれています。

     

    ストーリー展開も素晴らしく、感動系のエピソードではトップレベルだと思います。電車のシーンは何回見ても泣けますね。

     

     

     

    2位:不忍池の思い出の巻

    こちらも感動系のエピソードです。

     

    いつものメンバーで不忍池でボートに乗っている時、両さんが昔遊んだおもちゃの潜水艦のプラモデルを見つけます。そこからがまさに両さんっぽい、池の底に沈んでるであろうおもちゃを探すために、池の水を全て撤去します。

    そうこうしていると、池の底で一つのおもちゃを見つけます。それは実は・・・

     

    物語のスタートからは予想もできないラストシーン。

    このエピソードは、ラサール石井さんもベストエピソードに選んでおり、とても感動的です。

     

     

     

    1位:おばけ煙突が消えた日の巻

    1位はやっぱりこれ!◯◯話記念で描かれる、少年時代エピソードの中で特に人気の高いおばけ煙突の話です。

    少年時代の両さんが、臨時教師の羊子先生との出会い、別れ、儚い想いが詰まった、なんとも言えないエピソードになっています。

     

    私はこの話が大好きで、コミックスの表紙もこれが一番好きです。見ただけでワクワクする、最高の表紙だと思います。

     

    作者の秋本先生も、このエピソードには特別な想いがあるようで、こち亀ファンでなくても必見です!

     

     

     

    まとめ

    結構バラバラでしたが、98巻からは2話出ていますね。100巻前後はWindows95が出た時代でパソコン・インターネット関連の話が多く、98巻もインターネットに関する話が数話収録されています。

    こうした時代の流れがわかるのもこち亀の面白いところですね。

     

    今回、この記事を書くにあたり、久しぶりに読みましたが、ついつい読んでしまいますね。印象に残るのは感動系が多いので、上位が感動系ばかりになりましたが、読み返してみると本当に笑えるエピソードばかりです。

     

    引越しの時に、いろいろな思い出の品や写真を見つけて手が止まるということはよくありますが、好きなエピソードを探しているうちに、そのまま本を読んでしまう、こち亀にはそんな魅力がありました。

     

     

    連載が終了するのはとても寂しいことですが、いつになっても、何回読んでも面白い、過去の作品がある限り、こち亀は読み継がれていくでしょう。

     

    お疲れ様でした。