【おすすめ映画】ピッチパーフェクトが面白い!
こんにちは、しろさいです。
最近よく映画を見ています。
新しい物から、昔の作品まで。
最近見た映画で特に印象に残っているのが「ピッチパーフェクト」です。
今日はピッチパーフェクトの見どころなどを、ご紹介したいと思います。
あらすじ
音楽プロデューサーになる夢を持ちながらも、父が教授を務めるバーデン大学に進学することになった主人公ベッカ。
学内のことに何にも興味を持たない彼女だが、校内ラジオ局でアルバイトを始める。
そこでジェシーという青年に出会い、互いに惹かれていく。
学内にはいくつかのアカペラグループがあり、その中のバーデンベラーズという女性アカペラグループにスカウトされる。
最初は戸惑いを感じるものの、個性的なメンバーと共にやがて全国大会を本気で目指し始める。最大のライバルは、ジェシーの所属する男性グループ、トレブルメーカー。
さて勝負の、そして二人の関係の行方は。
見どころ
パッと印象に残るのは何と言っても、冒頭と終盤の○○吐きシーン…。
嘔吐、吐瀉などという言葉ではなく、○○と言いたい迫力があります。
美女が勢い良く口から噴射するのは、相当見応えアリ。別に変な趣味はありませんが…。
制作費もかなりかかったシーンらしく、解説でも楽しそうにこのシーンのことが語られていました。お食事中の方はご注意を。
アカペラがメインのお話なので、歌のシーンは勿論、技術も魅せ方もアレンジも大迫力。言うことなしです。
特に、リフオフと言われる、相手グループの歌詞に割り込んでいく対決シーンは、歌の格闘技も言える、とてもエキサイティングな所です。
決勝戦のシーンもとても好きですが、やはり心が一つになったときの「Just the Way You are」は、何度観ても心が熱くなります。
全体の感想
もともとこの映画に興味をもったきっかけですが、昔に見た「天使にラブソングを」という映画を見て、歌をテーマにした映画が好きになりました。
CMとして公開されている動画のハーモニーがとても美しく、この映画を観てみたくなりました。
主人公達は皆大学生なので、大学生らしい悩みや葛藤を持ちながらも、ストーリーは単純明快。
摩擦があって、挫折があって、団結があって成功。
安定を感じながらも、飽きさせず、どうせこうなってこうなるんでしょ?という推測は、おそらく当たるので斜めから観ずに素直に感じることがこの映画を楽しむコツかと思います。
コメディでラブストーリーではあるのですが、やはり主人公ベッカの成長物語であるというところも、飽きずに観られる大きな要素です。
彼女は音楽プロデューサーになるという夢を持ち、他の人に対しては興味を持たないどころか、どこか見下したところがあります。
自分の父親に対して反感を持ち、周囲の手をさしのべてくれる人を拒絶するクセがあるので、どうしても他人とは距離を置いた付き合いしかできません。
その彼女がジェシーと出会い、ベラーズで仲間に出会い、人と付き合うことを怖れなくなって行くところにも大変共感できますし、 刺々しかった人間関係が、やがてかけがえのない仲間になっていくところも、グッときます。
集中して観ていると、いつの間にか自分がベラの一員になったような、ベッカを自分の分身のように感じると共に、 彼女を一人の魅力的な大人の女性として感じている自分に気付きます。
こういう感覚を与えてくれる映画はとても素晴らしいですよね。
女性監督による、とても女性らしい映画なので、デートで彼女と観るのもお勧めの一本です。ちなみに監督は解説役の女性として出演しているので、そんな裏事情も知って観るのも、楽しいかもしれませんね。
皆様もぜひご覧ください!
2もあるので、そちらのレビューはまた後日!